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アメリカ留学道しるべ by 「小さな翻訳屋さん」
 

留学に必要な試験(TOEFL / GRE

留学の実現に向けて第一のチェックポイントとなるのがTOEFLGREなどの留学必須試験です。余裕をもって準備を進めることが大切です。

TOEFL

TOEFLって何?

TOEFLとは"The Test of English as a Foreign Language"の略で、英語を母国語としない人がアメリカの大学に入学する場合に必要となるテストです。Listening/Structure/Reading/Writingのセクションがあり、すべてのセクションの受験が必須となっています。200010月からはコンピュータによるテスト(CBT)が導入され、ほぼいつでも受験が可能となり、申込みもオンラインでの受付により手続きが簡単になりました。20059月からは、Next Generation TOEFL(次世代TOEFL)の導入により、Speakingセクションも必須となる予定です。TOEFLTSE(The Test of Spoken English)を一緒にしたような形になるのです。ただし、日本での導入は2006年以降になると見られ、公式にはTOEFL公式ホームページ11月までに発表される予定です。詳細は TOEFL公式ホームページ 及び 国際教育交換協議会 をご覧ください。アールプロメトリック株式会社のホームページからオンラインによる申込みが可能です。

受験時期

受験は留学の一年半から一年前までが目安です。大学によっては、TOEFLのスコアを待ってくれるところもありますが、一年前に出願をするためには早めにTOEFLのスコアを取得しておく方が無難です。時期によっては予約から受験までに時間がかかることもありますので、前もって準備を進めることをお勧めします。

スコアの目安

スコアの目安は学部(undergraduate)で通常450550程度です。大学院(graduate)の場合は一般的に600以上必要です。大学ごとに要求されるスコアは異なりますので、直接大学にご確認ください。スコアが基準に満たない場合も、交渉すれば入学を許可してくれる大学もあります。

教材

TOEFLでは、リスニング、リーディング、文法、語彙力などの総合的な英語能力が問われます。自分の弱い分野をしっかり克服していきましょう。時間がないけれど、どのセクションもあまり自信がない、という方は、とにかく語彙を増やすことをお勧めします(「TOEFLテスト250点突破のための英単語と英熟語-出題頻度順英単語1117と英熟語220」)。また、洋書で非常に人気が高いのが、学術試験関連の書籍で定評のあるBARRON'Sの「Barron's Practice Exercises for the Toefl」です。模擬試験問題ばかりではなく攻略法なども掲載されています。試験会場ではすべて英語ですから、試験勉強の段階から日本語のないテキストに慣れておくと、自信につながるといった点からもお勧めです。その他にもTOEFL関連の教材は各社から出版されています。アルクのホームページではTOEFLのオンライン模擬試験が無料で提供されていますので、力試しをしてみたい方は是非のぞいてみてください。また、TOEFL公式ホームページではPractice Onlineが提供されており、Next Generation TOEFLの受験を考えておられる方には有益な準備となるでしょう。

GRE

GREって何?

GREとは"Graduate Record Examination"の略で、主に大学院出願の際にスコアの提出を求められる共通テストです。TOEFLと同じETSによって運営されており、CBT(Computer Based Test)の導入により、ほぼ毎日受験が可能です。受験場所は東京、横浜、大阪のみとなっており、満席が多いので、早めの予約をお勧めします。General TestSubject Testがあり、General Testの出題内容は、VerbalQuantativeセクション及び、2種類のAnalytical Writingです。日本の留学生にとってネックとなるのはやはりVerbalセクションでしょう。語彙力をしっかりとつける必要があります。詳細は GRE公式ホームページ 及び 国際教育交換協議会 をご覧ください。アールプロメトリック株式会社のホームページから、オンラインによる申込みが可能です。

受験時期

TOEFLと同じく、一年半から一年前までに受験をするとよいでしょう。GRE5年間分スコアがまとめて大学に送られます。また受験回数は1ヶ月に1回、年に5回までと定められています。しっかりと計画を立てて受験に臨みましょう。

教材

GREVerbalセクションに、反意語を問われるものがありますが、単語のみの出題のため、文脈からの判断ができません。つまり、純粋な語彙力が問われるのです。TOEFLは軽く600点を越える人でも、GREの語彙には到底及びません。語彙力に自信のある人も、受験の半年くらい前までには、GREの語彙レベルを確認されることをお勧めします。Barron'sの「How to Prepare for the GRE Test with CD-ROM」はアメリカの学生たちの間で人気の高い参考書・問題集の一つで、CBTを疑似体験できるCD-ROM付きです。"The GRE High-Frequency Word List""The 3,500-Word master Word List"が掲載されており、語彙力強化に役立ちます。また、日本の書籍に比べて価格が安いのも魅力です。洋書では、他に、Barron'sと双璧をなすKaplan社の「Kaplan GRE Exam 2005 with CD-ROM」などもあります。和書では語彙増強用ソフトウェアの付属した「大学院留学GREテスト学習法と解法テクニック」がお勧めです。

その他試験

SAT

"Scholatic Assesment Test"。大学に出願する際に必要なテストですが、留学生は免除される場合があります。VerbalMathematicsセクションから成るSAT Iと科目別テストであるSAT IIに分かれます。SAT IIは通常大学側から指定された科目を受験します。試験日は限られており、SAT ISAT IIは同時受験できません。申込みには、国際教育交換協議会で配布されている資料を請求する方法か、College Boardからオンラインで申込む方法があります。

GMAT

"Graduate Management Admission Test"。ビジネススクールに出願する際にスコアの提出を求められるテストです。Analytical Writing Assesment、Quantative、Verbalのセクションから構成されます。CBT(コンピューター版テスト)、PBT(ペーパー版テスト)による受験が可能です。受験要綱はGMAT公式ホームページからダウンロードできます。申込みはアールプロメトリック株式会社まで。

LSAT

"Law School Admission Test"。アメリカの法律大学院に出願する際にスコアの提出を求められるテストです。Logical ReasoningAnalytical ReasoningReading ComprehensionExperimentalWriting Sample5セクションで構成されています。試験日程は限られているため、前もって受験日を調べておく必要があります。申込書は日米教育委員会に請求するか、LSACのホームページからオンラインによる申込みが可能です。

TSE

"Test of Spoken English"。英語を話す力を試すテストです。TSE-A(一般の大学院出願用)TSE-P(医師などの資格取得希望者用)がある。Graduate Assistantshipへの出願の際に課せられる場合もあります。 試験日程は限られています。受験要綱はETSのホームページからダウンロードできます。申込みは直接ETSに郵送により行ないます。詳細は受験要綱で確認してください。