自分で手続き。アメリカ留学を自分の力で実現しよう!自分流留学。

アメリカ留学道しるべ by 「小さな翻訳屋さん」
 

アメリカ留学への道

アメリカ留学を成功させるためには、はっきりとした目的意識をもつことが重要です。アメリカで何を勉強したいのか、その勉強を将来どのように生かして行きたいかをはっきりさせることで、目的に向かう計画を立てることができ、困難に直面したときにも乗り越えるエネルギーにもなります。まずはじっくりと、自分自身と向き合って、自分のやりたいことについて考えてみてください。

試験(TOEFL / GRE

大学や大学院の進学には、適性を証明するさまざまな試験の受験が必要です。出願の段階でスコアが必要になってくる大学もあるので、余裕をもって早めに受験をすることをお勧めします。ここではその主なものについて掲載しています。(試験内容などさらに詳しい案内は留学必須試験に掲載しています。)大学によって、必要な試験は異なりますので、詳しくは大学案内などで必ずご確認ください。

大学入学に必要な試験

< TOEFL >
避けては通れないと言ってよいほど、留学志願者が必ず受けなければならないテストがTOEFLです。TOEFLとは"The Test of English as a Foreign Language"の略で、英語を母国語としない人がアメリカの大学に入学する場合に必要となるテストです。
< SAT >
"Scholatic Assesment Test
"の略で、日本のセンター試験のような大学入学の適性を測る全国統一試験です。留学生は免除される場合も多いようです。

大学院入学に必要な試験

< GRE >
"Graduate Record Examination"の略。多くの場合、学術系大学院出願の際に必要となるテストです。学部や専攻によって免除される場合もあります。TOEFLとは違って、留学生対象の試験ではないため、日本人の受験生にとっては語彙がネックとなることが多いようです。
< GMAT >
"Graduate Management Admission Test"の略。MBA(Master of Business Administration)に出願する際にスコアの提出を求められるテストです。アメリカの大学ばかりでなく、イギリスなどでも採用されています。CBT(Computer based test)による受験が可能です。
< LSAT >
"Law School Admission Test"の略。法律系大学院(Law School)の受験に必要なテスト。試験の日程が限られているため、受験の時期には注意が必要です。
< TSE >
"Test of Spoken English"の略。英語のスピーキング能力を試す試験で、大学院出願の際に課されることがあります。出願には必要でなくても、Graduate Teaching Assistantshipなどの奨学金取得に必要な場合もあります。

大学を選ぶ

情報の集め方

<インターネット>
現在はアメリカの大学に関する情報を簡単にインターネットで検索・参照することができるようになりました。YAHOO! の英語サイトなどの英語ポータルサイトからの検索によって、日本とは桁違いの膨大な情報に無料でアクセスすることが可能です。もちろん大学のウェブサイトに直接アクセスすることも可能です。新鮮な英語サイトの中で、Peterson'sは特に充実した情報が網羅されており、お勧めです。また、アルクが提供している留学関連の情報は留学目的別(語学留学、大学、大学院留学など)にかゆいところに手の届く情報が満載されています。
<本>
インターネットより詳細で特化された内容の情報が得られるのが本や雑誌の特徴です。アメリカの学生が大学選びによく利用する「U.S. News Ultimate College Guide」は旬な情報を得ることのできる面白い本の一つです。「Peterson's Four-Year Colleges: 2005」もお勧めです。同じような内容で大学院向けのものだと、「Peterson's Graduate Schools in the U.S. 2005」があります。日本語の留学情報誌としては定番ともいえる「2005年度版アメリカ留学事典」は充実した内容はもちろんのこと、留学生の体験談なども掲載されており、役立つ内容になっています。大学院向けには「2005-06年度版大学院留学事典」が出版されています。

専攻

アメリカの大学では、広範囲な専攻プログラムを提供しています。専攻の決まっている人も、専攻分野に関連した分野を一緒に検索してみるのも面白いでしょう。学士号取得の目的で大学に入学を希望する人は、コミュニティーカレッジと呼ばれる学校で一般教養科目を取得してから4年大学へ編入するとよいでしょう。コミュニティーカレッジで勉強するうちに、専攻分野を変更、決定することができ、学費も抑えることができます。

地域

留学する地域を選ぶのも、留学を成功させる重要なカギのひとつです。外国人に接することに慣れていない人が多い内陸部とは対照的に、さまざまな人種が混在する海岸部では外国人を普通に受け入れてくれます。その反面、海岸部、特にロサンゼルスやニューヨークといった大都会には日本人が多く、英語の勉強には最高の環境とは言い難いでしょう。また、西海岸は東海岸に比べてゆったりとした生活をする人が多いようです。せわしいけれど、なんでも手に入る便利な東京の生活に慣れている人には、西海岸は不便に感じるかもしれません。同じ西海岸でもカリフォルニアは年中晴天が続きますが、北部に位置するシアトルなどは降雨量のとても多い地域です。数ヶ月から数年生活する場所ですから、好きになれるような場所を選ぶとよいと思います。もちろん、日本とは違う国ですから、どこに行っても最初はとまどうことばかりですが、留学から帰ってくる頃には「第二の故郷」だと思えるような場所だといいですね。もちろん、「夢の実現のためならどんなところもいとわない」というくらいの意気込みも大切ですが、一考の価値はあると思います。

出願

出願時期

アメリカの多くの大学はセメスター制(2学期)もしくはクオーター制(4学期)をとっています。セメスター制かクオーター制かによって、入学時期が変わってきます。アメリカの大学には入学式がなく、どの学期からでも入学できるのが普通です。そのため、年に何度か出願のチャンスがあります。

資料請求

以前は郵送で行なわなければならなかった資料請求も、現在はインターネットで行なえるようになりました。ほとんどの大学がウェブサイトを持っており、大学や入学プロセスに関する詳細な説明を参照することができます。出願時期や出願に必要な書類などを確認することができます。

願書の提出

願書(Application)の提出もオンラインでできる大学が多くなってきました。願書にはさまざまな記入事項がありますが、一度ですべてを記入してしまわなくてもよいように、保存機能を持ったものをよく見かけます。記入したところまでを保存をしておいて、またいつでも戻ってくることができるため、調べたり、考えたりしながら、じっくりと願書の作成をすることが可能です。受験料(Application Fee)はオンラインでクレジットカードで支払いができる場合と、郵便局などのサービスを利用した国際送金によって支払う場合があります。受験料は日本に比べて安く、通常30ドルから100ドル程度です。
願書と一緒に提出が求められるものに、エッセイ(Personal Statement)、履歴書(Resume)、成績証明書(Transcript)、推薦状 (Letter of Recommendation)、残高証明書(Financial Statement)、健康診断書(Immunization Record)などがあります。これらはオンラインでは提出できないので、別途郵便で送ります。郵便での提出物にはカバーレターをつけましょう。エッセイや履歴書に書ききれなかったあなたのよさをさらにアピールすることができます。

GPA(Grade Point Average)について

アメリカの大学では成績の算出にGPAというシステムを導入しています。日本の大学を卒業、または単位を取得している人は、交換留学、学士入学、大学院入学などの際に、日本の大学の単位を元にGPAを算出する必要があります。A,B,C,Dや優・良・可・不可などの4段階評価の場合は、それぞれを4,3,2,0に置き換えます。評価方法がA,B,C,D,F5段階評価の場合はそれぞれを4,3,2,1,0に置き換えます。それぞれ評価を取得単位数と掛け算したものを合計します。その合計を総合取得単位数で割ればGPAを算出することができます。

エッセイ

アメリカの大学は通常入学試験を行なわず、願書一式によって入学の可否を決定します。特にエッセイにおかれるウェイトは大きく、英語力、文章能力はもちろんのこと、なぜその大学に入学したいのか、その分野における経験や意気込みなどを問われます。オンラインでエッセイをアップロードできる場合がありますが、大学側でプリントアウトされる場合を考えると、用紙設定をアメリカで標準的に使われるLetterサイズにしてアップロードするとよいと思います。エッセイ攻略の参考書として、「学部留学入試エッセー 質問分析と構成法」や、「大学院留学入試エッセー 質問分析と構成法」など、レベル別のエッセー対策の本が出版されています。

合格通知

大学から合格通知が届いたら、晴れてアメリカの大学生です。I-20(合格通知の手紙と一緒に送られてくる、入学許可書)の内容に間違いがないか確認します。

渡航準備

パスポート及びビサの申請は時間がかかりますので早めにしましょう。20038月以降、ほとんどのビサ申請者に面接が義務付けられました。また、20049月以降に発行されるI-20F-1ビサなどを申請する場合、SEVIS費用として100ドルの支払いが必要になりました。
パスポート:外務省ホームページ
ビサ:在日米国大使館ホームページ
その他航空券の手配、大学の寮などアメリカでの住居、持参するものの準備などが必要です。